ドドメイロキコウ2

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拗らせ日記ʕ·͡·̫͖

白いワンピースの女の子

ひょっとしたら前のブログに書いたかもしれない。確認しにいって少し記事を読んだらこっぱずかしくなってそっ閉じしたので結局分からなかった。全部読み直す勇気がなかった。

 

幼少期過ごしていた家がだいぶ前に全焼した。私が引っ越して何年か経ったくらいだった。

小学3年生の頃に同じ町内の別の地区に引っ越すまでその家で育った。

1歳だったかな、父親のタバコの吸い殻を食べて私も両親も真っ青になる事件が起こったり2歳か3歳の頃車のおもちゃに乗り暴走して網戸を突き破り窓を飛び出し2m程下の駐車場に落下したり(すり傷だけだったセーフ)インコのぴーちゃんがいたり、芝犬のチビがいたのもその家だった。

怪我人がいなかったのは不幸中の幸いだったけど、新しく住んでいた人たちは大変だっただろうし私も悲しかった。

 

幼稚園くらいの頃、家の向かいに洒落た家があった。夫婦と高そうな猫*1が住んでいて子供はいなかったと思う。夏休みの間だけその家に女の子が遊びに来ていた。

名前が思い出せない。名前を聞いたかどうかも覚えていない。

朝ごはんを食べて外に遊びに行くとその子がいたので2人で遊んだり私の妹も含めて3人で遊んでいた気がする。

彼女はいつも白いワンピースに白い帽子をかぶっていた。私含め近所の子たちとは何か違っていて、多分、上品だったんだと思う。

仕草とか佇まいとかひとつひとつに品があったと思う。(私は年中鼻水垂らしてた)

幼稚園の頃は両親が他県出身だったこともあり、地元の方言に慣れず家で使われていた標準語を使っていた。(後にその言葉へん!と言われまくり無理やり方言を習得した。今は必死に標準語を習得しようとしている…)

彼女も標準語を喋ってて、そこが合ったのかどうかは分からない。当時同じくらいの年齢の女の子は私たち姉妹以外にも近所に数人いたけど彼女と遊ぶのは私たちだけだったと思う。

いつの間にかいなくなってて、ばいばいの言葉もまたねの言葉もなくて、でも小さい頃はあまり気にしない子供だったので、その後も普通に過ごした。

外で遊んではいたものの遠くへ行ったりはせず親の目の見える範囲内で遊んでいた。親も白いワンピースの女の子を見たはず。

いつだったか忘れたけど実家に戻った時に白いワンピースの子の話を母にした。あの子覚えてる?と聞いた。

全く覚えてなかった。高そうな猫のことは覚えていた。

 

今日ふるさとのお話をした時に白いワンピースの女の子のことを思い出したので妹に久々に連絡を取り聞いてみたけど妹も覚えていなかった。高そうな猫のことは覚えていたけど女の子のことは忘れていた。高そうな猫のインパクトの強さ!

 

…幻だった可能性が出てきた。噂のイマジナリーフレンド!?

 

ってのは冗談だけど(白いワンピースの女の子は確実にいた。)しんかいさんの姿をイメージする時たまに白いワンピースの女の子が出てくる。いつもはピグのしんかいさん、最近本田翼も加わった。銀魂の神楽もたまに出てくる。

小学校高学年〜中学にかけての、一番多感な時期のピュアな女の子像ももちろんある。

化物語のガハラさんもたまに出てくる。

街を歩く凛とした感じの女の子を見てこんな感じかな、と思うこともある。

ひょっとしたら猫の化身かもしれないと思うこともある。シャー!

イメージは自由だ😁

 

しんかいさんがあの白いワンピースの女の子だったら、あの夏休みを一緒に『ふるさと』にできるかもしれないのになあと思った。

 

 

*1:ふわっふわの白い長い毛の猫と、多分シャム猫みたいな猫の2匹だったと思う。