ドドメイロキコウ2

ドドメイロキコウ2

拗らせ日記ʕ·͡·̫͖

パオーン

象、と聞いて真っ先に頭に浮かぶのはこれだ。

ダンボの映画は幼い頃何度も観たはずなのに内容が思い出せない。思い出そうとするとこのシーンが必ず出てくる。

当時怖さしか感じずトラウマ!だけどこれもサイケ(ぽいもの)好きのルーツに関係している…のかもしれない。

 

2番目に浮かぶのは宮沢賢治オツベルと象だ。これは一冊でふたつのお話がセット?になった絵本で幼い頃よく読んだ。注文の多い料理店が好きでそればっかり読んでいたけど、表紙の象はよく覚えている。オツベルと象の内容は思い出せない…。

(画像は拾い物)

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3番目に浮かぶのはこれだ。

 

 

おまけ

 

しんかいさんから伊藤若冲の絵に出てくる象を教えてもらった。どこか不気味で可愛くて、でも神々しくてなんかしっくりきた。好きが増えた。

樹花鳥獣図屏風の世界観にも圧倒されたし一目惚れしたけど、象と鯨図屏風のくじらとぞう、とゆう2大デカイものを同じ画面に描くとこに可愛いとゆう感覚を覚えた。

絵も確かに少し可愛くはあるんだけど、なんとゆうか発想がちびっこみたいで可愛いと思った。

私は気付いたら象も鯨も大きい優しい生き物だと知っていた。本やテレビで知るよりも先にもし本物の象と鯨を見ていたら、知らずに象と鯨を見ていたら何を感じるんだろうか。

おっきい!こわい!なのか。おっきい!かっこいい!なのか。おっきい!かわいい!なのか。

 

伊藤若冲はもしシャチを見ていたら、同じ画面にパンダとシャチを一緒に描いたのかな。

 

稲中卓球部だったと思うけど好きなエピソードを思い出した。

ある日神様?が来て動物たちにそれぞれの進化の希望を聞いていた。

森のくまさんは海のシャチを見てかっけーと思っていたので神様にシャチみたいにしてほしい(実際はシャチに憧れてるのがバレたら恥ずかしいからシャチとゆう言葉は出さずにシャチっぽくみえるように)と頼んだ。結果パンダになった。憧れのシャチカラーをゲットしたくまさんだけど『う〜ん、なんか違うな…』とふに落ちない様子。みたいなお話。

(画像あった。拾い物)

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最近絵をほとんど描いていないけど、この『陸のおっきいのと海のおっきいの』のいる作品がなんとなく『難しく考えなくていいよ』と優しく言ってくれてる気がして嬉しくなった。

知ることができてよかった。

しんかいさんありがとう🐳🐘