ドドメイロキコウ2

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拗らせ日記ʕ·͡·̫͖

ツナそぼろ丼とその他いろいろ

小学生の頃の実家は母が専業主婦&祖母もいたのでごはんやお弁当はふたりが必ず作っていて、たまにおやつまで手作りのことがあった。当時クソ田舎だった地元にも普及しだしたコンビニには縁がなく、ないものねだりなんだけどコンビニご飯に強いあこがれがあった。

中学生になり通学途中にコンビニを通るようになった。祖母が亡くなり母も調子悪い時があったり(めんどくさい時もあったと思う)たまにコンビニでお昼ごはんを買うようになりウキウキだった。

中学生か高校生の頃か忘れたけど、セブンで売っていた300円くらいの『ツナそぼろ弁当』みたいなのを好んでよく買っていた。ツナのそぼろと甘い炒り卵と高菜が乗っていて、ごはんは薄味の具のない鶏めしみたいな感じだったと思う。おいしかった。

いつのまにか見なくなった。

2.3年前にふと思い出し無性に食べたくなった。

某くっくぱっどでレシピを探した。ツナそぼろのレシピを見つけて早速ツナ缶と高菜を買いに行った。

高菜は軽く水で洗って細かく刻み、ごま油多め、しょうゆ砂糖さけみりん少々を入れてさっと炒める。(保存がきく)

卵は砂糖を入れて甘めのポロポロの炒り卵にする。

ツナそぼろはレシピを見て作った。しょうゆ砂糖みりん酒を大さじ1か2と、生姜チューブにゅるっと出して軽く煮詰めて炒る。

炊き込みご飯はめんどくさかったので普通のごはんで代用した。

高菜の深緑、卵のきいろ、ツナの茶色、が見た目にも少し楽しい三食丼。

マヨネーズはお好みで。

 

完成した三食丼は懐かしくておいしくて、今も買い物行き忘れた時とか土日のお昼とかに結構作る。

高菜の代わりにしそ昆布だったり残り物のきんぴらだったり、ツナと卵だけの二色になったりもするけど。

何回かツナそぼろ煮詰めすぎてしょっぱくなりすぎた///

 

親が九州地方生まれなので高菜は昔からよく食べていたけど、北関東に来てあまりメジャーじゃないのを知った。

豚足はたまに見かけるけどチルドな上高いし味付けされているやつ、豚耳も味付けされてるやつしか見たことない。生のやつを塩胡椒で焼くのが美味しいのになあ。豚肉に力を入れる地方なのにいかがなものか…。

牛すじも(おでん用のやつじゃなくて赤身の方)ほとんど見ない上国産和牛のしかなくて超高い。

広島菜漬けに至っては一度も見ていない。白菜漬けより少し苦味があるけどおいしいのにな。

はったい粉を探した時みつからなかったけど、こっちでは麦こがしって呼ばれてるみたいで、それは売っていた。

今川焼きはたいこやき で売られていた。

 

あと何より私が育ってきた味付けが全体的に『甘い』とゆうのが衝撃だった。砂糖の甘さとゆうより出汁の甘さだと思うんだけど。どん兵衛の関東版と関西版が分かりやすいかも。

 

こんなこと書いていたら ちからのうどん (おもちの乗ったちからうどんじゃない)のスープを一気飲みしたくなった。