ドドメイロキコウ2

ドドメイロキコウ2

拗らせ日記ʕ·͡·̫͖

イキりエゴ太郎

別の記事を下書きしている時に桃太郎の話に触れて、気になることがあったのでぐぐりにいった。

 

 

おじいさんとおばあさんは、それはそれはだいじにして桃太郎を育てました。桃太郎はだんだん成長するにつれて、あたりまえの子供にくらべては、ずっと体も大きいし、力がばかに強くって、すもうをとっても近所の村じゅうで、かなうものは一人もないくらいでしたが、そのくせ気だてはごくやさしくって、おじいさんとおばあさんによく孝行をしました。
 桃太郎は十五になりました。
 もうそのじぶんには、日本の国中で、桃太郎ほど強いものはないようになりました。桃太郎はどこか外国へ出かけて、腕いっぱい、力だめしをしてみたくなりました。青空文庫より

 

鬼退治は建前で力試ししたいのが本音だったなんて!このエゴ太郎め!

 

ぐぐる前に私が気になったのは、そういえば桃太郎はなんで鬼退治に行ったんだっけ、確か桃太郎の住む村や近所の村や桃太郎ファミリーが直接鬼の被害を受けた描写はなかった気がする…ってところだったんだけどぐぐってびっくりした。直接被害をうけたわけじゃないのに傷付いた人、これから傷付くかもしれない人の為に戦いにいったようにも思える。(実際は力試ししたいだけだったけど)

鬼が外国にいたのもびっくりした。船ですぐ行ける距離だと思っていた。

鬼は色んな『国』から宝物をかすめとって、その宝物を守っているらしい。

グローバル!

桃太郎が鬼ヶ島に上陸した時、見張りの鬼が『日本の桃太郎さんが来た!』って言っているのはちょっと笑ってしまった。

鬼退治し、鬼が集めた世界中の宝を桃太郎が独り占めし村に持ち帰り、それを見たおじいさんが桃太郎に『えらいぞ』って言うのも桃太郎が宝物を持ち帰ったからえらい、に受け取れないこともなくてうーん…となる。おばあさんの『けががなくってなによりさ』の一言に救われる。

 

そして『どうだ。鬼征伐はおもしろかったなあ』と犬と猿とキジに言う桃太郎。面白かったのか…ちょっとサイコパスなのかな…まあそりゃ腕試しする目的で鬼ヶ島にいって鬼をコテンパンにやっつけたなら、面白かったと思って当たり前…なのかもしれない?

 

私が勝手に桃太郎は正義のヒーロー、みたいなイメージを持っていただけなのかもしれない。桃太郎はただ好きなことをして帰ってきただけで…むしろ勝手にヒーロー扱いされる桃太郎は被害者なのかもしれない。

 

鬼は何を表すんだろう。ヤクザとかマフィアとかカルテルみたいなものなんだろうか。時代背景で戦とかを考えると敵陣、みたいな感じになるんだろうか。全体で一括りに、問答無用で『悪』と見なす存在なんだろうか。それとも鬼の立場をつい考慮しちゃうこともあるような、人間らしさ?(鬼だけど)に溢れた『悪』なのだろうか。

私は何となく桃太郎に出てくる鬼は後者の気がするんだけどな。桃太郎の俺tueee感が苦手なのもあるかもしれないけど。

 

鬼のことを考える のはひょっとしたら大切なことかもしれないけど、鬼のことを考えずに生きた方が 生きやすそう な気はする。

どっちがいいのか分からない。鬼鬼(追々)考えていこうと思う。

 

 

まあでも…おにちょっとかわいそう👹🍑

 

このサイテーな世界の終わり The End of the F***ing World の感想とか色々

全く期待せずに観て、やばい面白い…っとなった海外ドラマがある。『このサイテーな世界の終わり』だ。

私が海外ドラマで一番好きなのは『SATC』で、2番目に好きなのは『メンタリスト 』のシーズン4くらいまで で決定していて、そこから下のランキングは割と何でもいい気がしている。ちょいちょい他の海外ドラマを見ることもあるけど、まあ好みの問題もあるだろうけど行き着くのは『やっぱSATCが好きだわ…』で、期待して見ることがなくなった。

けど『このサイテーな世界の終わり』はまさにダークホース、SATCが好きなのは変わらないけど、全くの別方面から3位にランクインしてきた。びっくりだ。2位でもいいかもしれない。

 

Netflixオリジナル作品の『このサイテーな世界の終わり』

見始めた理由はタイトルが好きだったから。

Netflixのオリジナル作品は数作品見たけど、どれの感想も悪くはないけど特別よくもない。だった。

『このサイテーな世界の終わり』は違った。ネトフリオリジナルやるじゃん。と思った。何様!

できれば主人公達と同年代くらいの時に見たかったなあ。

 

現代のイギリスが舞台。一言で言ってしまえば『思春期にありがちなこじらせた男の子と孤独な女の子のダークコメディ』

ありがちなのに面白い。ありがちだけどありがちじゃない。

イギリスの映画やドラマは独特の雰囲気をもっているイメージがある。

といってもパッと思い浮かぶのは『トレインスポッティング』で、そのイメージ。どこか退廃的で気怠いけどテンポが良くて、癖になる。『このサイテーな世界の終わり』も独特の空気があった。

以下簡単なストーリー。(見たのは結構前なので自信ない)

死に興味のある少年と、居場所のない少女がひょんなことから2人で逃避行にでかける。

少年はチャンスがあれば少女を自らの手で殺したい、とゆう名目で(自分の中でしか思っていない)少女は平凡がつまらないとゆう名目で、お互い手を取り合い?少年の父親の所有する車に乗り込み出発する。本音とゆうか本心はドラマの回が進んでく毎に少しずつ明かされていく。

道中様々な普通じゃない出来事に遭遇しながら、2人は少女の本当の父親の住んでいるところに向かう。

 

年頃の男女ふたり。ラブストーリーと言おうと思えば言える。けど、思春期の少年少女がもつ不安定さ が、やっぱり物語の核なのかなと思う。そこを上手に魅せてくれる。映像も演出もカットも特別凝ってるわけでもなくて、話もどちらかというと淡々と進んでいくし、いい意味でチープなんだけど、そのチープさが不安定さを魅せるのにとてもマッチしているなと思った。『バス男』の感じ、と言ったら分かりやすい…のかもしれない。

不安定だからこそ美しくて脆くて、切ない。そういったテーマの作品は映画やドラマに限らず色々あるけど、言葉や文字にしちゃうとその美しさが陳腐なものに感じることもある。多分表現するのがすごく難しいんだろうな。作るのは大人で、思春期の子どもじゃないからなのかもしれない。

ラストはBADENDだけど、タイトルにも通じるし、このドラマのラストとしてはこれ以上ないくらいの終わり方になっていたと思う。悲しかったけど。

 

そこで終わって全然よかった。けど新しく2ndシーズンが配信されることになったみたい。

面白かったし世間で続編を望む声が多かったんだろうな、とゆうのも分からなくはないけど、あそこで終わったからいいドラマだった、とゆう思いも大きい。

視聴するかどうか分からないけどもし見たらまたブログに書きたいなと思う。

予告動画探したけど2ndシーズンか、全部英語のやつしか見つからなかった😶

 

けだまむし

お風呂に入って髪をワシャワシャする時に100均のシャンプーブラシ?を使う。

この時期えらいことになる。

秋は抜け毛の季節と聞いたことはあるけど、まあ抜ける抜ける。シャンプーブラシに面白いほど抜け毛が絡みつく。

寒くなってきて頭が乾燥しやすくなるので髪を洗うのは2日に1回なせいもあるかもしれないけどとにかくすごい。

伸ばしっぱなしで胸のあたりまで伸びた髪の毛。髪質が太くて硬いので長さと量でえらいことになる。

シャンプーブラシで泡立てて洗った後、シャンプーブラシをサッとお湯で洗うとびっしりと髪の毛がついている。ホラー。

 

抜け毛たちをブラシから取り除き、それを男の人の臑毛でアリンコを作る要領で手のひらと手のひらを合わせてくるくるすると出来上がるのが『けだまむし』だ。そのまま流してもいいけど排水溝の掃除が面倒くさくなるので、コンパクトにまとめてからお風呂上がりに捨てるように浴室の端っこにひっそりと置いておく。

 

…まあ、捨てるのを忘れる。そして次に浴室に入ったときに『うわっっ!虫!?』とけだまむしの存在にビビる。『けだまむし』と名付けた理由は、風貌が虫っぽいからだ。知らない人がもし見たら新種の虫に見えるかもしれない。

自分で作っておきながら毎回ビビるのが段々楽しいとゆうか、恒例行事のようになった。隅っこにちょこんと佇むけだまむしは少しかわいい。…いや、かわいくはなかった。

私は激しいストレスを抱えるとハゲる。激しいストレスを抱え込んでから大体半年後に500円玉ハゲができるのであまりにも毛が抜けすぎるとそっちの可能性にもびびり(忘れた頃にやってくるので)けだまむしにもびびり、ダブルでビビりながらひとりお化け屋敷*1のような入浴タイムを過ごしている。

 

けだまむし、を文字で思い浮かべるとセットでけじたまむぐり、通称けじちゃんも思い浮かべる。自分の分身ではあるんだけど、けじちゃんは元気かな。元気だといいな。と思う。

けじらみの けじ 玉虫の たま なんとかむぐりの むぐり で、けじたまむぐり。好きな人たちからつけてもらった名前。

名前をつけてくれた人もみんな元気だといいな。と思う。

 

 

*1:過去最高にびびったのは実家でお風呂に入ろうとしたらチェーンソーの音が聞こえて、やばい近くにジェイソンいる!と思い本気でビビって母親にお風呂を見てもらったら、ジェイソンはいなかったけどクマンバチがいた🐝

変な夢

小学生の時に3.4回同じ夢を見た。

 

引っ越す前の家にいて、妹と外に遊びに出かける。

家も家の周りもいつもと何も変わらない。家の少し先にあるゴミステーションの方へ行くと知らない人が数人いた。井戸端会議をしているぽかった。

新しく引っ越してくる人たちかな?と思いながらゴミステーションの裏側にある妹の友達のY子ちゃんの家に行ってチャイムを鳴らすと、知らない人がでてきた。親戚の人かな、と思い『Y子ちゃんはいますか?』と聞くと『そんな子いないよ』と言われた。

あれ、おかしいなと思いながら妹と家に帰って玄関を開ける。いつもの家。でも家の中にいる人が家族じゃなくて全く知らない人だった。

ごく自然に生活していた。

私の家なのに知らない人が住んでいることがものすごく怖くなり、家の中にいた人とは話さず妹の手を引っ張って走って外に出た。

家も、家の周りもいつもと何にも変わらないのに、人だけ違う。何が起きてるのかさっぱり分からずゴミステーションの方に向かうと井戸端会議は終わっていて、かわりにおじさんがいた。近付くといきなり怒られた。なんて怒られたかは覚えてないけど、怒られたとこで毎回目が覚めた。心臓がバクバクしていたのを覚えている。

 

大人になって時空のおっさんの存在を知り、怒ってきたおじさんは時空のおっさんだったのかなあとうっすら思うけど思春期の多感な時期には割と変な経験をしやすいと思うので、時空のおっさんじゃない可能性の方が高い気がしてる。

少女の時って不思議なパワーみたいなのがあるから、それかなと思ってる。

 

変な夢を見ることはたまにあって、↑の夢以外にもよく覚えてるのが『階段を降りれない夢』だ。中学生か高校生の時かな、変な夢とゆうより怖い夢。怖い夢ランキングぶっちぎりの一位。2度と見たくない。

 

家の2階の自室で私は寝ていて、起きて1階へ降りようとする。階段まで行き普通に降りようとするのに何故か降りれない。足が動かなかったのかなんなのか忘れたけど降りたいのに降りれない。そのうち気持ちが『降りたい』から『降りなきゃいけない』に変わり、焦りが出てくる。でも降りれない。段々とパニックになる。

とこで目が覚めた。脂汗をものすごくかいて『怖い夢を見た』感覚がまだ残っている。2階の自室で起き上がって1階のリビングへ行こうとすると、どうゆうわけかまた階段を降りることができない。夢と一緒だ。夢の怖さと、実際に降りれなくなる怖さで、夢よりも更にパニックになる。なんで降りれないの!!降りたい!!降りなきゃ!!必死の思いでジャンプした。

とこで目が覚める。相変わらず脂汗でびっしょりだ。動悸もすごい。夢の中で夢を見てしまったことに少し不思議な感じを覚えながらも起き上がって1階に行こうとする。が、また降りれない。まだ夢なの!?と焦り、パニくり、またジャンプするとこで目が覚め…を数回繰り返す。恐怖しかなかった。

数回繰り返し、起きて階段を降りようとするときはもう最初からジャンプをするようになっていた。怖いのが嫌だったから早く終わらせたかった。起きた感覚は毎回ちゃんとあった。さっきのは夢だとゆう感覚もちゃんとあった。

夢の中の夢の中の夢の中の夢の中の夢の…繰り返し。

いつ醒めるのか分からなかった。

何回繰り返したか忘れたけど、起きると少しだけ視界がクリアだった。

憔悴しながらも1階へ向かう。階段でいつものようにジャンプしようと思ったけど、試しに足を片方だけ出してみた。階段に足を置けた。恐る恐る反対の足も踏み出す。ちゃんと一段降りれた。

安堵感で全身の力が抜けて、階段の一番上にへたりこんだ。

やっと夢から醒めた。とは感じつつもまだ油断が出来ないので1階に行き、リビングにいた母が本物かどうか、内容は忘れたけど母にいくつか質問した。本物、とゆうか現実だった。

抜け出せてよかった。

 

夢魔にやられたか、妖怪枕返しにやられたか、かなと思ってる。(枕返しは地獄先生ぬ〜べ〜で知った。)怖い夢は今までにたくさんみたけど、現実と夢がごっちゃになる怖さは本当にやばかった。

当時は夢から醒めれたことに喜んでいたけど、下手したら現実で2階から飛び降りていたかもしれなくて、そう考えると更に怖い。踏みとどまった自分を褒めてあげたい。

 

 

おまけ。ちょっと面白かった夢の話。

ソフトクリームのような形状の岩山にいる。周りに人も結構いる中突然複数のドラキュラが襲ってきた。山のてっぺんに逃げようとするとてっぺんからドラキュラが追いかけてきて、下へ逃げようとすると下からドラキュラが追いかけてくる。それでも逃げ場が上か下かしかないのでひたすら走る。周りの人が何人かドラキュラの餌食にされているのを横目で見つつ恐怖に怯えながらひたすら走る。そのうち、『捕まるかもしれない、捕まりたくない!って気持ちの怖さの方が、実際捕まった時の恐さより大きいんじゃないか』と思い走るのをやめてドラキュラに捕まった。

 

とこで目が覚めた。怖かったけど自分のとった行動は面白いな。と思える夢だった。

 

かぼちゃ

おいも系サラダは断然ポテトサラダ派だったので、かぼちゃサラダはずっと邪道だと思ってた。でも煮物にも飽きたので物は試しに、とかぼちゃサラダを一度作ってみたらポテトサラダより楽でおいしかった。

結構な割合で作るようになった。

予めラップをして2.3分レンチンして、適当な大きさに切って鍋に入れ、水をひたひたになるくらいまで注ぎ、コンソメキューブ一個入れて煮る。

好みの煮え具合になったらかぼちゃを取り出しボウルに入れて潰す。マジックソルト少しとマヨネーズを入れて混ぜて完成🎃あんま混ぜすぎない方がデパ地下に売ってるやつみたいな見た目になる。枝豆を入れると色合いがかわいい。たまに茹で卵も潰して入れる。

 

ハロウィンなので今日もかぼちゃサラダを作った。豆乳のスープも合わせて作る予定で、スープにもかぼちゃを入れてみようと思い4分の1サイズのかぼちゃの3分の2はサラダ用に、残りはスープ用に切り分けていつものようにかぼちゃサラダを作っていると水の分量が多かったみたいで煮汁が結構余った。

 

豆乳スープは中華だしベースにする予定だったけど、煮汁を活用する為にコンソメベースにすることにした。

煮汁を鍋に入れて豆乳いれて、切ったにんじん少しとかぼちゃとコンソメキューブひとつを投入(豆乳だけに)。

 

火にかけると泡?がすごくてびびったけど、水少し入れたりたまに鍋揺らしたりしてたらどうにかなった。

火、通ったかな、と思いスープを少し味見した。

 

めちゃくちゃおいしかった。元が豆乳って分かんない。かぼちゃの美味しいとこがギュッとなっててクリーミィでかぼちゃのポタージュみたい!なにこれすごい!!

 

そのまま完成させとけばよかったのに、元々入れる予定だった豆腐を入れてもう一度味見したら、豆乳丸わかりの味になってしまった。豆乳とゆうか豆腐とゆうか、大豆がすごく香る。

それはそれで美味しいけど、あの途中の豆乳って分かんないかぼちゃスープの方がおいしかったなあ。

 

お皿の真ん中にブリのガーリック焼き(下味ついてる状態で買った)、左上にお昼に教えてもらったにんじんをレンチンしたもの、真ん中上にブロッコリーを茹でたもの、右上にかぼちゃサラダ、を置くと色合いがよくて『頑張って作った感』が出て少し嬉しくなった。

ウインナーとじゃがいもでジャーマンポテトも作った。今日は珍しくがんばったと思う。

レンチンしたにんじんおいしかった🥕

 

10月31日に書いたけど載せ忘れ🎃